第10巻1919番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1919番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1919番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 寄草 |
| 原文 | 國栖等之 春菜将採 司馬乃野之 數君麻 思比日 |
| 訓読 | 国栖らが春菜摘むらむ司馬の野のしばしば君を思ふこのころ |
| かな | くにすらが はるなつむらむ しまののの しばしばきみを おもふこのころ |
| 英語(ローマ字) | KUNISURAGA HARUNATSUMURAMU SHIMANONONO SHIBASHIBAKIMIWO OMOFUKONOKORO |
| 訳 | 国栖(くにす)の人々が春菜を摘む司馬の野じゃありませんが、しばしばあなたのことが思われてならないこのごろです。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 春相聞、吉野、地名、植物、恋情 |

