第10巻1909番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1909番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1909番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 寄霞 |
原文 | 春霞 山棚引 欝 妹乎相見 後戀毳 |
訓読 | 春霞山にたなびきおほほしく妹を相見て後恋ひむかも |
かな | はるかすみ やまにたなびき おほほしく いもをあひみて のちこひむかも |
英語(ローマ字) | HARUKASUMI YAMANITANABIKI OHOHOSHIKU IMOWOAHIMITE NOCHIKOHIMUKAMO |
訳 | 春霞が山にぼんやりたなびいているように、ただあの子をぼんやり眺めるばかりだったが、後々恋しくてならなくなるだろうな。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 春相聞、恋情、季節 |