第10巻1851番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1851番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1851番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠柳) |
| 原文 | 青柳之 絲乃細紗 春風尓 不乱伊間尓 令視子裳欲得 |
| 訓読 | 青柳の糸のくはしさ春風に乱れぬい間に見せむ子もがも |
| かな | あをやぎの いとのくはしさ はるかぜに みだれぬいまに みせむこもがも |
| 英語(ローマ字) | AWOYAGINO ITONOKUHASHISA HARUKAZENI MIDARENUIMANI MISEMUKOMOGAMO |
| 訳 | 青々として垂れ下がる柳の細枝の美しいこと。春風に乱されることのない、その時期に、一緒に見せてやれる彼女がいたらなあ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 春雑歌、植物、恋情 |

