第19巻4248番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4248番歌
巻 | 第19巻 |
歌番号 | 4248番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | 以七月十七日遷任少納言 仍作悲別之歌贈貽朝集使<掾>久米朝臣廣縄之館二首 /既満六載之期忽値遷替之運 於是別舊之悽心中欝結 拭な之袖何以能旱 因作悲歌二首式遺莫忘之志 其詞曰 |
原文 | 荒玉乃 年緒長久 相見C之 彼心引 将忘也毛 |
訓読 | あらたまの年の緒長く相見てしその心引き忘らえめやも |
かな | あらたまの としのをながく あひみてし そのこころひき わすらえめやも |
英語(ローマ字) | ARATAMANO TOSHINOWONAGAKU AHIMITESHI SONOKOKOROHIKI WASURAEMEYAMO |
訳 | 長い年月、お互いに顔を見合わせ、心を寄せて頂いたことを忘れることができましょうか。 |
左注 | (右八月四日贈之) |
校異 | – |
用語 | 天平勝宝3年8月4日、年紀、、作者:大伴家持、、宴席、餞別、悲別、羈旅、出発、久米広縄、高岡、富山、枕詞 |