第9巻1754番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1754番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1754番歌 |
作者 | 高橋虫麻呂 |
題詞 | (検税使大伴卿登筑波山時歌一首[并短歌])反歌 |
原文 | 今日尓 何如将及 筑波嶺 昔人之 将来其日毛 |
訓読 | 今日の日にいかにかしかむ筑波嶺に昔の人の来けむその日も |
かな | けふのひに いかにかしかむ つくはねに むかしのひとの きけむそのひも |
英語(ローマ字) | KEFUNOHINI IKANIKASHIKAMU TSUKUHANENI MUKASHINOHITONO KIKEMUSONOHIMO |
訳 | 今日のような絶好の日があろうか。ここ筑波嶺にやってきた昔の人たちも目にしたことのない日だ。 |
左注 | (右件歌者高橋連蟲麻呂歌集中出) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:高橋虫麻呂歌集、茨城、国見、歌垣、大伴旅人、道足、地名 |