第19巻4194番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4194番歌
巻 | 第19巻 |
歌番号 | 4194番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | 更怨霍公鳥哢晩歌三首 |
原文 | 霍公鳥 喧渡奴等 告礼騰毛 吾聞都我受 花波須疑都追 |
訓読 | 霍公鳥鳴き渡りぬと告ぐれども我れ聞き継がず花は過ぎつつ |
かな | ほととぎす なきわたりぬと つぐれども われききつがず はなはすぎつつ |
英語(ローマ字) | HOTOTOGISU NAKIWATARINUTO TSUGUREDOMO WAREKIKITSUGAZU HANAHASUGITSUTSU |
訳 | ホトトギスは鳴きながら渡っていったと、人は言うが、私はその鳴き声を聞いていない。波打つ藤の花が散っていくというのに。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 天平勝宝2年4月、年紀、作者:大伴家持、動物、恋情、怨恨、高岡、富山 |