第4巻533番歌はこちらにまとめました。
第4巻 533番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 533番歌 |
作者 | 大伴宿奈麻呂 |
題詞 | (大伴宿奈麻呂宿祢歌二首 [佐保大納言<卿>之第三子也]) |
原文 | 難波方 塩干之名凝 飽左右二 人之見兒乎 吾四乏毛 |
訓読 | 難波潟潮干のなごり飽くまでに人の見る子を我れし羨しも |
かな | なにはがた しほひのなごり あくまでに ひとのみるこを われしともしも |
英語(ローマ字) | NANIHAGATA SHIHOHINONAGORI AKUMADENI HITONOMIRUKOWO WARESHITOMOSHIMO |
訳 | 難波潟の潮が引いた後の光景は飽きるほど眺めていられるのに、そのように眺められる(共に生活している)娘のいる人が羨ましい。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:大伴宿奈麻呂、大阪、地名、序詞 |