万葉集 第18巻 4121番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第18巻4121番歌はこちらにまとめました。

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第18巻 4121番歌

第18巻
歌番号4121番歌
作者大伴家持
題詞(為向京之時見貴人<及>相美人飲宴之日述懐儲作歌二首)
原文朝参乃 伎美我須我多乎 美受比左尓 比奈尓之須米婆 安礼故非尓家里 [<一>云 波之吉与思 伊毛我須我多乎]
訓読朝参の君が姿を見ず久に鄙にし住めば我れ恋ひにけり [一云 はしきよし妹が姿を]
かなてうさむの きみがすがたを みずひさに ひなにしすめば あれこひにけり [はしきよし いもがすがたを]
英語(ローマ字)TEUSAMUNO KIMIGASUGATAWO MIZUHISANI HINANISHISUMEBA AREKOHINIKERI [HASHIKIYOSHI IMOGASUGATAWO]
朝廷に出仕してくるあなた様の姿を見かけることはありませんでした。私は長らく遠い田舎に住んいたので、あなた様が恋しくてなりませんでした。
左注同閏五月廿八日大伴宿祢家持作之
校異一頭 一 [元][類]
用語天平感宝1年閏5月28日、作者:大伴家持、年紀、高岡、富山、恋情、儲作、宴席、帰任
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