第2巻225番歌はこちらにまとめました。
第2巻 225番歌
| 巻 | 第2巻 |
| 歌番号 | 225番歌 |
| 作者 | 妻依羅娘子 |
| 題詞 | (柿本朝臣人麻呂死時妻依羅娘子作歌二首) |
| 原文 | 直相者 相不勝 石川尓 雲立渡礼 見乍将偲 |
| 訓読 | 直の逢ひは逢ひかつましじ石川に雲立ち渡れ見つつ偲はむ |
| かな | ただのあひは あひかつましじ いしかはに くもたちわたれ みつつしのはむ |
| 英語(ローマ字) | TADANOAHIHA AHIKATSUMASHIJI ISHIKAHANI KUMOTACHIWATARE MITSUTSUSHINOHAMU |
| 訳 | もう、直接お逢いすることは出来なくなってしまいましたね。石川方面に雲よ出てくれ、その雲を見つつあなたをしのぼう。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 挽歌、作者:妻依羅娘子、柿本人麻呂、臨死、島根、歌語り、虚構、地名 |

