第2巻137番歌はこちらにまとめました。
第2巻 137番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 137番歌 |
作者 | 柿本人麻呂 |
題詞 | ((柿本朝臣人麻呂従石見國別妻上来時歌二首[并短歌])反歌二首) |
原文 | 秋山尓 落黄葉 須臾者 勿散乱曽 妹之<當>将見 [一云 知里勿乱曽] |
訓読 | 秋山に落つる黄葉しましくはな散り乱ひそ妹があたり見む [一云 散りな乱ひそ] |
かな | あきやまに おつるもみちば しましくは なちりまがひそ いもがあたりみむ [ちりなまがひそ] |
英語(ローマ字) | AKIYAMANI OTSURUMOMICHIBA SHIMASHIKUHA NACHIRIMAGAHISO IMOGAATARIMIMU [CHIRINAMAGAHISO] |
訳 | 秋の山の黄葉よ。しばし散り乱れないでおくれ。妻のいる里のあたりを眺めたいから。 |
左注 | – |
校異 | 雷 當 [元][類] |
用語 | 相聞、作者:柿本人麻呂、依羅娘子、離別、石見相聞歌、上京、地方官、島根、植物、悲別 |