第2巻133番歌はこちらにまとめました。
第2巻 133番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 133番歌 |
作者 | 柿本人麻呂 |
題詞 | ((柿本朝臣人麻呂従石見國別妻上来時歌二首[并短歌])反歌二首) |
原文 | 小竹之葉者 三山毛清尓 乱友 吾者妹思 別来礼婆 |
訓読 | 笹の葉はみ山もさやにさやげども我れは妹思ふ別れ来ぬれば |
かな | ささのはは みやまもさやに さやげども われはいもおもふ わかれきぬれば |
英語(ローマ字) | SASANOHAHA MIYAMAMOSAYANI SAYAGEDOMO WAREHAIMOOMOFU WAKAREKINUREBA |
訳 | 笹の葉がみ山にざわざわと揺れて騒ぐように、私は石見に残してきた彼女が心残りでたまらない。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:柿本人麻呂、依羅娘子、離別、石見相聞歌、上京、地方官、島根、悲別 |