第18巻4049番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4049番歌
| 巻 | 第18巻 |
| 歌番号 | 4049番歌 |
| 作者 | 田辺福麻呂 |
| 題詞 | (至水海遊覧之時各述懐作歌) |
| 原文 | 於呂可尓曽 和礼波於母比之 乎不乃宇良能 安利蘇野米具利 見礼度安可須介利 |
| 訓読 | おろかにぞ我れは思ひし乎布の浦の荒礒の廻り見れど飽かずけり |
| かな | おろかにぞ われはおもひし をふのうらの ありそのめぐり みれどあかずけり |
| 英語(ローマ字) | OROKANIZO WAREHAOMOHISHI WOFUNOURANO ARISONOMEGURI MIREDOAKAZUKERI |
| 訳 | 私はうっかりおろそかに思っていた、乎布の浦を・・・。が、実際に見てみると、その荒磯の周囲は見ても見ても見 飽きませんねえ。 |
| 左注 | 右一首田邊史福麻呂 ( / 前件十五首歌者廿五日作之) |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平20年3月25日、作者:田辺福麻呂、年紀、土地讃美、地名、氷見、富山、遊覧、宴席 |

