万葉集 第16巻 3850番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第16巻3850番歌はこちらにまとめました。

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第16巻 3850番歌

第16巻
歌番号3850番歌
作者作者不詳
題詞(Q世間無常歌二首)
原文世間之 繁借廬尓 住々而 将至國之 多附不知聞
訓読世間の繁き刈廬に住み住みて至らむ国のたづき知らずも
かなよのなかの しげきかりほに すみすみて いたらむくにの たづきしらずも
英語(ローマ字)YONONAKANO SHIGEKIKARIHONI SUMISUMITE ITARAMUKUNINO TADUKISHIRAZUMO
世の中という煩わしい仮の宿に住みながら、そうでない国に至ろうと思うけれど、どうしていいか分からない。
左注右歌二首河原寺之佛堂裏在倭琴面之
校異
用語雑歌、仏教、厭世、世間虚仮、極楽、川原寺、明日香、奈良
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