第15巻3742番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3742番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3742番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌) |
原文 | 安波牟日乎 其日等之良受 等許也未尓 伊豆礼能日麻弖 安礼古非乎良牟 |
訓読 | 逢はむ日をその日と知らず常闇にいづれの日まで我れ恋ひ居らむ |
かな | あはむひを そのひとしらず とこやみに いづれのひまで あれこひをらむ |
英語(ローマ字) | AHAMUHIWO SONOHITOSHIRAZU TOKOYAMINI IDURENOHIMADE AREKOHIWORAMU |
訳 | 逢える日が来るかどうか分からないまま真っ暗闇の中にいます。いつまで私は恋焦がれなければならぬのだろう。 |
左注 | (右十四首中臣朝臣宅守) |
校異 | – |
用語 | 作者:中臣宅守、天平12年、年紀、贈答、羈旅、配流、恋情、悲別、狭野弟上娘子 |