第15巻3639番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3639番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3639番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (過大嶋鳴門而經再宿之後追作歌二首) |
原文 | 奈美能宇倍尓 宇伎祢世之欲比 安杼毛倍香 許己呂我奈之久 伊米尓美要都流 |
訓読 | 波の上に浮き寝せし宵あど思へか心悲しく夢に見えつる |
かな | なみのうへに うきねせしよひ あどもへか こころがなしく いめにみえつる |
英語(ローマ字) | NAMINOUHENI UKINESESHIYOHI ADOMOHEKA KOKOROGANASHIKU IMENIMIETSURU |
訳 | 波の上に浮き寝した夜、何と思ってか妻がうらがなしくも夢に出てきた。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、山口、大畠瀬戸、追想、望郷 |