第14巻3524番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3524番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3524番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 麻乎其母能 布能<末>知可久弖 安波奈敝波 於吉都麻可母能 奈氣伎曽安我須流 |
訓読 | まを薦の節の間近くて逢はなへば沖つま鴨の嘆きぞ我がする |
かな | まをごもの ふのまちかくて あはなへば おきつまかもの なげきぞあがする |
英語(ローマ字) | MAWOGOMONO FUNOMACHIKAKUTE AHANAHEBA OKITSUMAKAMONO NAGEKIZOAGASURU |
訳 | 二人の間はイラクサ薦(こも)の節と節の間のように近くにいながら逢えないので、遠い沖の鴨さながらに私は嘆いている。 |
左注 | – |
校異 | 未 末 [細] |
用語 | 東歌、相聞、植物、動物、序詞、恋情 |