第6巻

第6巻1067番歌はこちらにまとめました。第6巻 1067番歌巻第6巻歌番号1067番歌作者田辺福麻呂題詞（（過敏馬浦時作歌一首）反歌二首）原文濱清 浦愛見 神世自 千船湊 大和太乃濱訓読浜清み浦うるはしみ神代より千舟の泊つる大和太の浜かな...

第6巻1066番歌はこちらにまとめました。第6巻 1066番歌巻第6巻歌番号1066番歌作者田辺福麻呂題詞（過敏馬浦時作歌一首）反歌二首原文真十鏡 見宿女乃浦者 百船 過而可徃 濱有國訓読まそ鏡敏馬の浦は百舟の過ぎて行くべき浜ならなくにかな...

第6巻1065番歌はこちらにまとめました。第6巻 1065番歌巻第6巻歌番号1065番歌作者田辺福麻呂題詞過敏馬浦時作歌一首原文八千桙之 神乃御世自 百船之 泊停跡 八嶋國 百船純乃 定而師 三犬女乃浦者 朝風尓 浦浪左和寸 夕浪尓 玉藻者...

第6巻1064番歌はこちらにまとめました。第6巻 1064番歌巻第6巻歌番号1064番歌作者田辺福麻呂題詞（（難波宮作歌一首）反歌二首）原文塩干者 葦邊尓せ 白鶴乃 妻呼音者 宮毛動響二訓読潮干れば葦辺に騒く白鶴の妻呼ぶ声は宮もとどろにかな...

第6巻1063番歌はこちらにまとめました。第6巻 1063番歌巻第6巻歌番号1063番歌作者田辺福麻呂題詞（難波宮作歌一首）反歌二首原文有通 難波乃宮者 海近見 童女等之 乗船所見訓読あり通ふ難波の宮は海近み海人娘子らが乗れる舟見ゆかなあり...

第6巻1062番歌はこちらにまとめました。第6巻 1062番歌巻第6巻歌番号1062番歌作者田辺福麻呂題詞難波宮作歌一首原文安見知之 吾大王乃 在通 名庭乃宮者 不知魚取 海片就而 玉拾 濱邊乎近見 朝羽振 浪之聲せ 夕薙丹 櫂合之聲所聆 ...

第6巻1061番歌はこちらにまとめました。第6巻 1061番歌巻第6巻歌番号1061番歌作者田辺福麻呂題詞（（春日悲傷三香原荒墟作歌一首）反歌二首）原文咲花乃 色者不易 百石城乃 大宮人叙 立易流訓読咲く花の色は変らずももしきの大宮人ぞたち...

第6巻1060番歌はこちらにまとめました。第6巻 1060番歌巻第6巻歌番号1060番歌作者田辺福麻呂題詞（春日悲傷三香原荒墟作歌一首）反歌二首原文三香原 久邇乃京者 荒去家里 大宮人乃 遷去礼者訓読三香の原久迩の都は荒れにけり大宮人のうつ...

第6巻1059番歌はこちらにまとめました。第6巻 1059番歌巻第6巻歌番号1059番歌作者田辺福麻呂題詞春日悲傷三香原荒墟作歌一首原文三香原 久邇乃京師者 山高 河之瀬清 在吉迹 人者雖云 在吉跡 吾者雖念 故去之 里尓四有者 國見跡 人...

第6巻1058番歌はこちらにまとめました。第6巻 1058番歌巻第6巻歌番号1058番歌作者田辺福麻呂題詞（（讃久邇新京歌二首）反歌五首）原文狛山尓 鳴霍公鳥 泉河 渡乎遠見 此間尓不通 訓読狛山に鳴く霍公鳥泉川渡りを遠みここに通はず かな...