万葉集 第14巻 3572番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第14巻3572番歌はこちらにまとめました。

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第14巻 3572番歌

第14巻
歌番号3572番歌
作者作者不詳
題詞譬喩歌
原文安杼毛敝可 阿自久麻<夜>末乃 由豆流波乃 布敷麻留等伎尓 可是布可受可母
訓読あど思へか阿自久麻山の弓絃葉のふふまる時に風吹かずかも
かなあどもへか あじくまやまの ゆづるはの ふふまるときに かぜふかずかも
英語(ローマ字)ADOMOHEKA AJIKUMAYAMANO YUDURUHANO FUFUMARUTOKINI KAZEFUKAZUKAMO
何と思っているのか、あんたは。阿自久麻山(あじくまやま)のユズリハはいまだつぼみだから、風が吹くものかとたかをくくっているのかい。
左注
校異<> 夜 [西(下書)][類][紀][細]
用語東歌、譬喩歌、地名、茨城県、子飼山、植物、婚姻