第14巻3525番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3525番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3525番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 水久君野尓 可母能波抱能須 兒呂我宇倍尓 許等乎呂波敝而 伊麻太宿奈布母 |
訓読 | 水久君野に鴨の這ほのす子ろが上に言緒ろ延へていまだ寝なふも |
かな | みくくのに かものはほのす ころがうへに ことをろはへて いまだねなふも |
英語(ローマ字) | MIKUKUNONI KAMONOHAHONOSU KOROGAUHENI KOTOWOROHAHETE IMADANENAFUMO |
訳 | 草が生えるみくく野に鴨が這うさまをなして進んでいくように、あの子にそっと長らく声をかけているが、いまだに共寝に至っていない。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、地名、動物、恋情 |