万葉集 第14巻 3523番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第14巻3523番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第14巻 3523番歌

第14巻
歌番号3523番歌
作者作者不詳
題詞
原文佐可故要弖 阿倍乃田能毛尓 為流多豆乃 等毛思吉伎美波 安須左倍母我毛
訓読坂越えて安倍の田の面に居る鶴のともしき君は明日さへもがも
かなさかこえて あへのたのもに ゐるたづの ともしききみは あすさへもがも
英語(ローマ字)SAKAKOETE AHENOTANOMONI ゐRUTADUNO TOMOSHIKIKIMIHA ASUSAHEMOGAMO
坂を越えて飛んできた鶴が、ここ阿部川近辺の田んぼの水面(中)に降りているが、その鶴のように心惹かれるあの方が明日も来てくれないかなあ。
左注
校異
用語東歌、相聞、地名、静岡県、序詞、動物、恋情、女歌