第14巻3460番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3460番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3460番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 多礼曽許能 屋能戸於曽夫流 尓布奈未尓 和<我>世乎夜里弖 伊波布許能戸乎 |
訓読 | 誰れぞこの屋の戸押そぶる新嘗に我が背を遣りて斎ふこの戸を |
かな | たれぞこの やのとおそぶる にふなみに わがせをやりて いはふこのとを |
英語(ローマ字) | TAREZOKONO YANOTOOSOBURU NIFUNAMINI WAGASEWOYARITE IHAFUKONOTOWO |
訳 | 誰れなの、この家の戸をがたぴしと押すのは。新嘗祭を迎えて夫を外に遣り、家内にこもって身を清めているこの私なのに。 |
左注 | – |
校異 | 家 我 [元][類][古] |
用語 | 東歌、相聞、女歌、新嘗、咎め歌、妻問い |