万葉集 第14巻 3415番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第14巻3415番歌はこちらにまとめました。

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第14巻 3415番歌

第14巻
歌番号3415番歌
作者作者不詳
題詞
原文可美都氣努 伊可保乃奴麻尓 宇恵古奈<宜> 可久古非牟等夜 多祢物得米家武
訓読上つ毛野伊香保の沼に植ゑ小水葱かく恋ひむとや種求めけむ
かなかみつけの いかほのぬまに うゑこなぎ かくこひむとや たねもとめけむ
英語(ローマ字)KAMITSUKENO IKAHONONUMANI UゑKONAGI KAKUKOHIMUTOYA TANEMOTOMEKEMU
上つ毛野の伊香保の沼に種をまいて植えた小水葱(こなぎ)草。こんなに恋に苦しむことになろうと思って種を求めたわけでもないのに。
左注(右廿二首上野國歌)
校異伎 宜 [元][類][古]
用語東歌、相聞、群馬県、地名、伊香保、植物、譬喩、恋情、反省