万葉集 第14巻 3399番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第14巻3399番歌はこちらにまとめました。

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第14巻 3399番歌

第14巻
歌番号3399番歌
作者作者不詳
題詞
原文信濃道者 伊麻能波里美知 可里婆祢尓 安思布麻之<奈牟> 久都波氣和我世
訓読信濃道は今の墾り道刈りばねに足踏ましなむ沓はけ我が背
かなしなぬぢは いまのはりみち かりばねに あしふましなむ くつはけわがせ
英語(ローマ字)SHINANUDIHA IMANOHARIMICHI KARIBANENI ASHIFUMASHINAMU KUTSUHAKEWAGASE
信濃道(しなのぢ)は切り拓いたばかりの道。切り株を足でお踏みになるでしょう。ですから靴を履いてお越しになって下さいな、あなた。
左注(右四首信濃國歌)
校異牟奈 奈牟 [元]
用語東歌、相聞、長野県、女歌、木曽路、地名、恋愛