万葉集 第14巻 3385番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第14巻3385番歌はこちらにまとめました。

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第14巻 3385番歌

第14巻
歌番号3385番歌
作者作者不詳
題詞
原文可豆思賀能 麻萬能手兒奈我 安里之<可婆> 麻末乃於須比尓 奈美毛登杼呂尓
訓読葛飾の真間の手児名がありしかば真間のおすひに波もとどろに
かなかづしかの ままのてごなが ありしかば ままのおすひに なみもとどろに
英語(ローマ字)KADUSHIKANO MAMANOTEGONAGA ARISHIKABA MAMANOOSUHINI NAMIMOTODORONI
葛飾の真間のあの美少女が本当にいたなら、真間の磯辺に寄せる波のとどろきわたるほど人々は大騒ぎしたことだろうな。
左注(右四首下総國歌)
校異婆可 可婆 [細]
用語東歌、相聞、千葉県、地名、葛飾、伝説、市川