万葉集 第14巻 3355番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第14巻3355番歌はこちらにまとめました。

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第14巻 3355番歌

第14巻
歌番号3355番歌
作者作者不詳
題詞
原文安麻乃波良 不自能之婆夜麻 己能久礼能 等伎由都利奈波 阿波受可母安良牟
訓読天の原富士の柴山この暗の時ゆつりなば逢はずかもあらむ
かなあまのはら ふじのしばやま このくれの ときゆつりなば あはずかもあらむ
英語(ローマ字)AMANOHARA FUJINOSHIBAYAMA KONOKURENO TOKIYUTSURINABA AHAZUKAMOARAMU
天の原に聳える富士の柴山(雑木林)に日暮れ時がやってきた。この時を逃したらもう彼女に二度と逢えないだろうな。
左注(右五首駿河國歌)
校異
用語東歌、相聞、静岡県、富士山、地名、歌垣、歌謡、民謡、恋愛