第12巻3209番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3209番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 3209番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (悲別歌) |
原文 | 春日在 三笠乃山尓 居雲乎 出見毎 君乎之曽念 |
訓読 | 春日なる御笠の山に居る雲を出で見るごとに君をしぞ思ふ |
かな | かすがなる みかさのやまに ゐるくもを いでみるごとに きみをしぞおもふ |
英語(ローマ字) | KASUGANARU MIKASANOYAMANI ゐRUKUMOWO IDEMIRUGOTONI KIMIWOSHIZOOMOFU |
訳 | 春日野の御笠の山にかかっている雲。その雲を戸外に出て見ると、そのたびに旅立たれたあなたのことが思われてなりません。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 地名、奈良、恋情、羈旅、女歌 |