万葉集 第12巻 3178番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3178番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 3178番歌

第12巻
歌番号3178番歌
作者作者不詳
題詞(羇旅發思)
原文國遠見 念勿和備曽 風之共 雲之行如 言者将通
訓読国遠み思ひなわびそ風の共雲の行くごと言は通はむ
かなくにとほみ おもひなわびそ かぜのむた くものゆくごと ことはかよはむ
英語(ローマ字)KUNITOHOMI OMOHINAWABISO KAZENOMUTA KUMONOYUKUGOTO KOTOHAKAYOHAMU
国が遠いからといってわびしがらないで。風と共に雲が流れゆくごとく、(互いの)消息は自然に流れつくでしょうから。
左注
校異
用語羈旅、女歌、旅立ち、恋情