第12巻3170番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3170番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 3170番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (羇旅發思) |
原文 | 思香乃白水郎乃 <釣>為燭有 射去火之 髣髴妹乎 将見因毛欲得 |
訓読 | 志賀の海人の釣りし燭せる漁り火のほのかに妹を見むよしもがも |
かな | しかのあまの つりしともせる いざりひの ほのかにいもを みむよしもがも |
英語(ローマ字) | SHIKANOAMANO TSURISHITOMOSERU IZARIHINO HONOKANIIMOWO MIMUYOSHIMOGAMO |
訳 | 志賀島の海人(あま)が夜釣りの際、燭(とも)す漁り火のちらちら照らすほのかな明かりにでも、あの子が見たいものだ。 |
左注 | – |
校異 | 鉤 釣 [元][紀][温][京] |
用語 | 地名、福岡、序詞、恋情、望郷、羈旅 |