第12巻3133番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3133番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 3133番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (羇旅發思) |
原文 | 去家而 妹乎念出 灼然 人之應知 <歎>将為鴨 |
訓読 | 旅にして妹を思ひ出でいちしろく人の知るべく嘆きせむかも |
かな | たびにして いもをおもひいで いちしろく ひとのしるべく なげきせむかも |
英語(ローマ字) | TABINISHITE IMOWOOMOHIIDE ICHISHIROKU HITONOSHIRUBEKU NAGEKISEMUKAMO |
訳 | 旅の道すがら、彼女のことを思い出し、人の目にはっきり分かるほど、嘆くことだろうな。 |
左注 | – |
校異 | 欲 歎 [西(訂正右書)][元][紀][温] |
用語 | 羈旅、恋情、望郷 |