万葉集 第12巻 2982番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻2982番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 2982番歌

第12巻
歌番号2982番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文針者有杼 妹之無者 将著哉跡 吾乎令煩 絶紐之緒
訓読針はあれど妹しなければ付けめやと我れを悩まし絶ゆる紐の緒
かなはりはあれど いもしなければ つけめやと われをなやまし たゆるひものを
英語(ローマ字)HARIHAAREDO IMOSHINAKEREBA TSUKEMEYATO WAREWONAYAMASHI TAYURUHIMONOWO
針と糸はあるのだが、彼女がいないので縫いつけられるものかとばかりに、ちぎれては私を悩ます紐の緒。
左注
校異
用語恋愛、針、紐
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