万葉集 第12巻 3091番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3091番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 3091番歌

第12巻
歌番号3091番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文鴨尚毛 己之妻共 求食為而 所遺間尓 戀云物乎
訓読鴨すらもおのが妻どちあさりして後るる間に恋ふといふものを
かなかもすらも おのがつまどち あさりして おくるるあひだに こふといふものを
英語(ローマ字)KAMOSURAMO ONOGATSUMADOCHI ASARISHITE OKURURUAHIDANI KOFUTOIFUMONOWO
鴨ですらお互いの妻たちと共に餌をあさっている時、少しでも遅れると恋しがる(探す)というのに、(人間である私が相手を恋しがるのは)当たり前です。
左注
校異
用語動物、恋情