第12巻3090番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3090番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 3090番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 葦邊徃 鴨之羽音之 聲耳 聞管本名 戀度鴨 |
訓読 | 葦辺行く鴨の羽音の音のみに聞きつつもとな恋ひわたるかも |
かな | あしへゆく かものはおとの おとのみに ききつつもとな こひわたるかも |
英語(ローマ字) | ASHIHEYUKU KAMONOHAOTONO OTONOMINI KIKITSUTSUMOTONA KOHIWATARUKAMO |
訳 | 芦辺を行く鴨の羽音がするが、姿は見られないように、噂ばかりが耳に入ってくる。無性にお逢いしたくて恋続けています。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 動物、植物、序詞、うわさ、恋情 |