万葉集 第12巻 3055番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3055番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第12巻 3055番歌

第12巻
歌番号3055番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文山菅之 不止而公乎 念可母 吾心神之 頃者名寸
訓読山菅のやまずて君を思へかも我が心どのこの頃はなき
かなやますげの やまずてきみを おもへかも あがこころどの このころはなき
英語(ローマ字)YAMASUGENO YAMAZUTEKIMIWO OMOHEKAMO AGAKOKORODONO KONOKOROHANAKI
山菅の根のようにねんごろにやむこともなくあなたに恋い焦がれています。この頃は平常心もありません。
左注
校異
用語植物、枕詞、恋情