第12巻3002番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3002番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 3002番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 足日木乃 従山出流 月待登 人尓波言而 妹待吾乎 |
| 訓読 | あしひきの山より出づる月待つと人には言ひて妹待つ我れを |
| かな | あしひきの やまよりいづる つきまつと ひとにはいひて いもまつわれを |
| 英語(ローマ字) | ASHIHIKINO YAMAYORIIDURU TSUKIMATSUTO HITONIHAIHITE IMOMATSUWAREWO |
| 訳 | 山から出てくる月を待っているのさ、と人には告げながら、実は彼女を待っている私。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 枕詞、恋愛 |

