第12巻3000番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3000番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 3000番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 霊合者 相宿物乎 小山田之 鹿猪田禁如 母之守為裳 [一云 母之守之師] |
訓読 | 魂合へば相寝るものを小山田の鹿猪田守るごと母し守らすも [一云 母が守らしし] |
かな | たまあへば あひぬるものを をやまだの ししだもるごと ははしもらすも [ははがもらしし] |
英語(ローマ字) | TAMAAHEBA AHINURUMONOWO WOYAMADANO SHISHIDAMORUGOTO HAHASHIMORASUMO [HAHAGAMORASHISHI] |
訳 | 好き同士なら共に寝ましょうものを、鹿や猪から大切な田(私)を母が守っていて下さるので[一云 守っておられるので]。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 異伝、動物、障害、恋愛 |