万葉集 第12巻 2966番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻2966番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 2966番歌

第12巻
歌番号2966番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文紅 薄染衣 淺尓 相見之人尓 戀比日可聞
訓読紅の薄染め衣浅らかに相見し人に恋ふるころかも
かなくれなゐの うすそめころも あさらかに あひみしひとに こふるころかも
英語(ローマ字)KURENAゐNO USUSOMEKOROMO ASARAKANI AHIMISHIHITONI KOFURUKOROKAMO
薄く紅に染めたうす桃色の着物のように浅い気持で逢っただけの人だったのに、しきりに恋しいこのごろです。
左注
校異
用語衣、恋情、序詞