万葉集 第12巻 2952番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻2952番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 2952番歌

第12巻
歌番号2952番歌
作者作者不詳
題詞(正述心緒)
原文吾<齡>之 衰去者 白細布之 袖乃<狎>尓思 君乎母准其念
訓読我が命の衰へぬれば白栲の袖のなれにし君をしぞ思ふ
かなわがいのちの おとろへぬれば しろたへの そでのなれにし きみをしぞおもふ
英語(ローマ字)WAGAINOCHINO OTOROHENUREBA SHIROTAHENO SODENONARENISHI KIMIWOSHIZOOMOFU
私の命が衰えてきて真っ白な袖やあなたに慣れ親しんだことばかりを思っています。
左注
校異歯 齡 [紀][細][温][矢] / 押 狎 [細][矢][京]
用語枕詞、恋情、女歌