万葉集 第12巻 2849番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻2849番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 2849番歌

第12巻
歌番号2849番歌
作者作者不詳
題詞(正述心緒)
原文烏玉 彼夢 見継哉 袖乾日無 吾戀矣
訓読ぬばたまのその夢にだに見え継ぐや袖干る日なく我れは恋ふるを
かなぬばたまの そのいめにだに みえつぐや そでふるひなく あれはこふるを
英語(ローマ字)NUBATAMANO SONOIMENIDANI MIETSUGUYA SODEFURUHINAKU AREHAKOFURUWO
夜のその夢の中まであなた様が見えてきて離れません。涙で袖が乾く日とてなく、私は恋い焦がれていますものを。
左注(右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出)
校異
用語作者:柿本人麻呂歌集、略体、枕詞、恋情