万葉集 第12巻 2848番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻2848番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第12巻 2848番歌

第12巻
歌番号2848番歌
作者作者不詳
題詞(正述心緒)
原文不直<相> 有諾 夢谷 何人 事繁 [或本歌曰 <寤>者 諾毛不相 夢左倍]
訓読直に会はずあるはうべなり夢にだに何しか人の言の繁けむ [或本歌曰 うつつにはうべも逢はなく夢にさへ]
かなただにあはず あるはうべなり いめにだに なにしかひとの ことのしげけむ [うつつには うべもあはなく いめにさへ]
英語(ローマ字)TADANIAHAZU ARUHAUBENARI IMENIDANI NANISHIKAHITONO KOTONOSHIGEKEMU [UTSUTSUNIHA UBEMOAHANAKU IMENISAHE]
じかに逢えないのはやむを得ない。けれども、夢の中で逢うのに、どうして噂がかまびすしいのだろう。
左注(右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出)
校異相者 相 [元][紀][細][温] / 寝 寤 [万葉拾穂抄]
用語作者:柿本人麻呂歌集、略体、異伝、、恋情、うわさ
タイトルとURLをコピーしました