第12巻2845番歌はこちらにまとめました。
第12巻 2845番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 2845番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (正述心緒) |
| 原文 | <忘>哉 語 意遣 雖過不過 猶戀 |
| 訓読 | 忘るやと物語りして心遣り過ぐせど過ぎずなほ恋ひにけり |
| かな | わするやと ものがたりして こころやり すぐせどすぎず なほこひにけり |
| 英語(ローマ字) | WASURUYATO MONOGATARISHITE KOKOROYARI SUGUSEDOSUGIZU NAHOKOHINIKERI |
| 訳 | 忘れるかと雑談をして気を紛らわそうとしたが、気は紛れず、なおいっそう恋心がつのるばかり。 |
| 左注 | (右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | 忌 忘 [細][温][矢][京] |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情 |