万葉集 第11巻 2822番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2822番歌はこちらにまとめました。

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第11巻 2822番歌

第11巻
歌番号2822番歌
作者作者不詳
題詞(問答)
原文栲領布乃 白濱浪乃 不肯縁 荒振妹尓 戀乍曽居 [一云 戀流己呂可母]
訓読栲領布の白浜波の寄りもあへず荒ぶる妹に恋ひつつぞ居る [一云 恋ふるころかも]
かなたくひれの しらはまなみの よりもあへず あらぶるいもに こひつつぞをる [こふるころかも]
英語(ローマ字)TAKUHIRENO SHIRAHAMANAMINO YORIMOAHEZU ARABURUIMONI KOHITSUTSUZOWORU [KOFURUKOROKAMO]
栲領布(たくひれ)のように真っ白な砂浜、その岸辺に寄ろうにも寄ることができない君のつっけんどんな態度にただ恋い焦がれている。
左注(右二首)
校異
用語枕詞、恋情、異伝、序詞
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