万葉集 第11巻 2818番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2818番歌はこちらにまとめました。

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第11巻 2818番歌

第11巻
歌番号2818番歌
作者作者不詳
題詞(問答)
原文垣津旗 開沼之菅乎 笠尓縫 将著日乎待尓 <年>曽經去来
訓読かきつはた佐紀沼の菅を笠に縫ひ着む日を待つに年ぞ経にける
かなかきつはた さきぬのすげを かさにぬひ きむひをまつに としぞへにける
英語(ローマ字)KAKITSUHATA SAKINUNOSUGEWO KASANINUHI KIMUHIWOMATSUNI TOSHIZOHENIKERU
カキツバタが咲く沼に生える菅を笠に縫い立ててかぶる日を待っているうちに年月が経ってしまった。
左注(右二首)
校異羊 年 [嘉][文][類][紀]
用語植物、比喩、恋情、地名、奈良県、佐紀町