第11巻2783番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2783番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2783番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 吾妹子之 奈何跡裳吾 不思者 含花之 穂應咲 |
| 訓読 | 我妹子が何とも我れを思はねばふふめる花の穂に咲きぬべし |
| かな | わぎもこが なにともわれを おもはねば ふふめるはなの ほにさきぬべし |
| 英語(ローマ字) | WAGIMOKOGA NANITOMOWAREWO OMOHANEBA FUFUMERUHANANO HONISAKINUBESHI |
| 訳 | 彼女が私のことを何とも思ってくれないので、じりじりして今にもふくらんだつぼみがはじけて咲き出そうだ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 植物、比喩、恋情 |