第11巻2706番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2706番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2706番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 泊湍<川> 速見早湍乎 結上而 不飽八妹登 問師公羽裳 |
訓読 | 泊瀬川早み早瀬をむすび上げて飽かずや妹と問ひし君はも |
かな | はつせがは はやみはやせを むすびあげて あかずやいもと とひしきみはも |
英語(ローマ字) | HATSUSEGAHA HAYAMIHAYASEWO MUSUBIAGETE AKAZUYAIMOTO TOHISHIKIMIHAMO |
訳 | 泊瀬川の流れが早いので、その早瀬を手ですくいあげて、十分飲んだかやお前、と優しく訊いて下さったあの方は、ああ。 |
左注 | – |
校異 | 河 川 [嘉][文][類][紀] |
用語 | 地名、奈良県、長谷、女歌、恋情 |