万葉集 第11巻 2703番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2703番歌はこちらにまとめました。

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第11巻 2703番歌

第11巻
歌番号2703番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文真薦苅 大野川原之 水隠 戀来之妹之 紐解吾者
訓読ま薦刈る大野川原の水隠りに恋ひ来し妹が紐解く我れは
かなまこもかる おほのがはらの みごもりに こひこしいもが ひもとくわれは
英語(ローマ字)MAKOMOKARU OHONOGAHARANO MIGOMORINI KOHIKOSHIIMOGA HIMOTOKUWAREHA
ま薦刈る大野川原のように、水に浸されて密かに恋い焦がれてきた彼女の紐をいまこそ解くのだ、この私は。
左注
校異
用語恋情、地名、序詞、恋情