万葉集 第11巻 2699番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2699番歌はこちらにまとめました。

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第11巻 2699番歌

第11巻
歌番号2699番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文安太人<乃> 八名打度 瀬速 意者雖念 直不相鴨
訓読阿太人の梁打ち渡す瀬を早み心は思へど直に逢はぬかも
かなあだひとの やなうちわたす せをはやみ こころはおもへど ただにあはぬかも
英語(ローマ字)ADAHITONO YANAUCHIWATASU SEWOHAYAMI KOKOROHAOMOHEDO TADANIAHANUKAMO
阿太人(あだひと)が仕掛けた梁のあたりは瀬が急流なので渡れない。心ははやれど直接に逢うことができない。
左注
校異之 乃 [嘉][古][紀]
用語地名、奈良県、五条市、序詞、恋情