第11巻2674番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2674番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2674番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 朽網山 夕居雲 薄徃者 余者将戀名 公之目乎欲 |
| 訓読 | 朽網山夕居る雲の薄れゆかば我れは恋ひむな君が目を欲り |
| かな | くたみやま ゆふゐるくもの うすれゆかば あれはこひむな きみがめをほり |
| 英語(ローマ字) | KUTAMIYAMA YUFUゐRUKUMONO USUREYUKABA AREHAKOHIMUNA KIMIGAMEWOHORI |
| 訳 | 朽網山(くたみやま)の夕方にかかっていた雲が薄れ晴れてくると、私はあの方が恋しい、一目あの方に逢いたくて。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 地名、大分県、女歌、恋愛 |