第11巻2670番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2670番歌
| 巻 | 第11巻 | 
| 歌番号 | 2670番歌 | 
| 作者 | 作者不詳 | 
| 題詞 | (寄物陳思) | 
| 原文 | 真素鏡 清月夜之 湯<徙>去者 念者不止 戀社益 | 
| 訓読 | まそ鏡清き月夜のゆつりなば思ひはやまず恋こそまさめ | 
| かな | まそかがみ きよきつくよの ゆつりなば おもひはやまず こひこそまさめ | 
| 英語(ローマ字) | MASOKAGAMI KIYOKITSUKUYONO YUTSURINABA OMOHIHAYAMAZU KOHIKOSOMASAME | 
| 訳 | まそ鏡のように清らかな月夜が移っていってしまえば、あなたへの思いはやまず、いっそう恋しさがまさります。 | 
| 左注 | – | 
| 校異 | 徒 徙 [寛] | 
| 用語 | 枕詞、恋愛 |