第11巻2617番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2617番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2617番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (正述心緒) |
| 原文 | 足日木能 山櫻戸乎 開置而 吾待君乎 誰留流 |
| 訓読 | あしひきの山桜戸を開け置きて我が待つ君を誰れか留むる |
| かな | あしひきの やまさくらとを あけおきて わがまつきみを たれかとどむる |
| 英語(ローマ字) | ASHIHIKINO YAMASAKURATOWO AKEOKITE WAGAMATSUKIMIWO TAREKATODOMURU |
| 訳 | 山桜戸を開けたままにしてあの方を待っているのだけれど、なかなかやってこないのは、誰か引き留めているのかしら。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 枕詞、植物、女歌 |

