第11巻2609番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2609番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2609番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (正述心緒) |
| 原文 | 白細之 袖者間結奴 我妹子我 家當乎 不止振四二 |
| 訓読 | 白栲の袖はまゆひぬ我妹子が家のあたりをやまず振りしに |
| かな | しろたへの そではまゆひぬ わぎもこが いへのあたりを やまずふりしに |
| 英語(ローマ字) | SHIROTAHENO SODEHAMAYUHINU WAGIMOKOGA IHENOATARIWO YAMAZUFURISHINI |
| 訳 | 白栲の袖はほつれてしまった。彼女の家のあたりをやむことなく振り続けたので。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 枕詞、恋情 |

